レーダー大気観測データ

概要

滋賀県甲賀市にあり，過去 20 年にわたりアジア域最大の大気観測レーダーとして稼働してきた MU レーダーをはじめ，信楽 MU 観測所の各種大気観測装置は，中緯度（北緯 35 度）の大気の地表から超高層大気すなわち森林圏，大気圏から宇宙圏にかけての貴重な資料となっています。

• MU レーダー観測データベース
  高度 2～500 km の風速ほか

その他のデータ

• 流星レーダーデータ
  流星レーダーによる高度70-110 kmの風速・流星個数ほか
• 電離層データ （アイオノゾンデ）
  アイオノゾンデによる電離圏観測データ
• 気球観測データ
  高度 35 km までの温度ほか
• 地上気象データ
  地上気圧・温湿度・風向・風速
• 境界層レーダー，LTRデータ
  下層の風向・風速など
• 全天カメラデータ
  全天可視画像
• シーロメータデータ
  雲底
• ライダーデータ
  高度 90 km までの温度，湿度
• 気候値，統計データ
  年周変化

これらは、IUGONET (Inter-university Upper atmosphere Global Observation NETwork, 超高層大気長期変動の全球地上ネットワーク観測・研究) のメタデータ・データベースに登録されています. また、IUGONETが提供している解析ソフトウェアUDAS (iUgonet Data Analysis Software) を用いることにより、これらのデータを簡単に可視化・解析することができます。

注意事項

本データベースのデータのご使用にあたり，それぞれのデータベースのページにある注意事項をお守りください

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