信楽の流星レーダー観測から見積もられた中間圏・熱圏下部の水平風速データ(netCDF形式)

データの概要:

  このデータは、滋賀県の信楽MU観測所(北緯:34.86度、東経:136.11度、高度:385 m)の
流星レーダー観測から見積もられた中間圏・熱圏下部(高度:70-110 km)の水平風速である。
この風速データは、オリジナルの観測データから算出した東西風と南北風を時間と高度に対して
加重平均されており、Ws(西暦)(月).(分解能).nc または Ws(西暦)(月)(日).(分解能).ncという
名前のnetCDFファイルに格納されている。分解能の表記は、h2t60min00, h2t60min30, 
h4t60min00 とh4t60min30の4つがある。例えば、h2t60は、データが高度方向に2kmごと、時間
方向に60分ごとに置かれ、±2kmと±60分のガウス型関数を用いて加重平均した水平風速を
意味する。この場合、流星数は、±2kmと±60分の窓に含まれるデータ数を表す。また、min00は、
そのガウス型関数の窓の中心が各時間の00分に一致していることを示す。netCDFファイルは、
時間、高度、東西風と南北風、それらの分散、及び流星数から構成されている。
 詳細はメタデータを参照のこと.


最新データについて:

  初期バージョン(1.0)が、2013年5月13日にリリースされた。

修正履歴:

13MAY2013  A. Shinbori  :  メタデータをアップロードした。
13MAY2013  A. Shinbori  :  初期バージョンをリリースした。