README.txt 1. 資料を構成するファイル この資料は9個のファイルにより構成されています。 地表ジオポテンシャル高度データ (a) "TOPO.MSM_5K" メソ数値予報モデルGPV用 (b) "TOPO.TL319_1.25" 全球数値予報モデルGPV用 (c) "TOPO.TL159_2.5" 週間/1ヶ月アンサンブル数値予報モデルGPV用(全球) (d) "TOPO.TL159_1.25_JP" 週間アンサンブル数値予報モデルGPV用(日本域) 海陸分布データ (a) "LANDSEA.MSM_5K" メソ数値予報モデルGPV用 (b) "LANDSEA.TL319_1.25" 全球数値予報モデルGPV用 (c) "LANDSEA.TL159_2.5" 週間/1ヶ月アンサンブル数値予報モデルGPV用(全球) (d) "LANDSEA.TL159_1.25_JP" 週間アンサンブル数値予報モデルGPV用(日本域) このファイル "README.txt" このファイル (注)数値予報モデルで使用する高度データを「地表ジオポテンシャル高度データ」 と呼び,国土庁及び国土地理院が公開している地図や標高データそのもの と混同しないようにしています。ただし,以下の文中では煩雑さを避ける ため「高度データ」と呼びます。 2. 以前提供した資料との相違 2004年9月に提供した資料のうち、2006年3月にプロダクトが更新される メソ数値予報モデル及び週間/1ヶ月アンサンブル数値予報モデルと 2005年2月にモデルの変更があった全球数値予報モデルの資料を更新してあります。 更新した海陸分布データは形式および値の意味が以前とは異なっています。 また以前提供していた高度データは海に対応する格子を0にしていましたが、 今回更新した資料では数値予報モデルが用いる地表の高度をそのまま表現し ています。 3. データの値 高度データは格子点の高度。単位は m。 海陸分布データは、水域を0,陸域を1とした海陸の割合。 気象業務支援センターからユーザに提供されるGPVデータの座標系は、 各数値予報モデルの数値計算で使用されている座標系と異なっているため、 数値予報モデルが使用している値を内挿しています。 メソ数値予報モデルの領域範囲外となる格子点については、高度データは -999.9m、海陸分布データは-1 にしてあります。 4. ファイル形式 (1) データ形式 4バイト実数(IEEE754)の2次元配列です。 バイトの並びはbig endianです。 (2) 座標系 等緯度経度格子座標系です。 (a) メソ数値予報モデルGPV 格子数: 東西方向 481 南北方向 505 格子間隔:東西方向 0.0625度 南北方向 0.05度 先頭の格子点:北緯47.6度 東経120度 (b) 全球数値予報モデルGPV 格子数: 東西方向 288 南北方向 145 格子間隔:1.25度(東西,南北両方向とも) 先頭の格子点:北緯90度 経度0度 (c) 週間/1ヶ月アンサンブル数値予報モデルGPV(全球) 格子数: 東西方向 144 南北方向 73 格子間隔:2.5度(東西,南北両方向とも) 先頭の格子点:北緯90度 経度0度 (d) 週間アンサンブル数値予報モデルGPV(日本域) 格子数: 東西方向 73 南北方向 40 格子間隔:1.25度(東西,南北両方向とも) 先頭の格子点:北緯71.25度 東経90度 (3) データ格納順序 先頭の格子点から緯度の同じ格子点を経度方向東向きに格納し, そのすぐ南の緯度で同様に繰り返し格納しています。