スルポンの流星レーダーから見積もられた中間圏・熱圏下部の水平風速データ (テキスト形式)

注意:

テキストとnetCDFデータの最新のバージョン番号が異なるが、両データの中身は同じものである。

データの概要:
  
  このデータは、インドネシアのジャカルタ郊外の南西に位置するスルポン(南緯:6.36度、
東経:106.65度、高度:50 m)の流星レーダーから見積もられた中間圏・熱圏下部(高度:70-112 km)の
水平風速である。この風速データは、オリジナルの観測データから算出した東西風と南北風を時間と
高度に対して加重平均されており、jkt(西暦)(月).(分解能).txt または jkt(西暦)(月)(日).(分解能).txt
という名前のテキストファイルに格納されている。分解能の表記は、h2t60min00と 
h4t240min00 の2つがある。例えば、h2t60は、データが高度方向に2kmごと、
時間方向に60分ごとに置かれ、それぞれ、±2kmと±60分のガウス型関数で加重平均されて
いることを意味する。また、min00は、そのガウス型関数の窓の中心が各時間の00分に対応する
ことを示す。テキストファイルは、時間(地方時)、高度、東西風と南北風、それらの分散、及び
水平風を決定するのに用いた流星痕の数から構成されている。
 詳細はメタデータを参照のこと.


データフォーマット:

yydddhhmmhhh  u (m/s)  v (m/s)  sigma-u  sigma-v  N-of-m
92302 0 0 78    7.7     -2.8      7.9      3.2     6.0
92302 0 0 80    7.4     -3.0     12.0      4.0     7.0
92302 0 0 82   40.4      1.2     57.7      6.0     5.0
92302 0 0 88    1.4     -1.8     10.3      2.7     5.0
92302 0 0 90    1.3     -3.4      5.4      2.8     7.0
92302 0 0 94  -11.8      3.4     13.8      3.5     5.0

              yy: 年
             ddd: 通日
              hh: 時 (地方時)
              mm: 分 (地方時)
        hhh (km): 高度
      u, v (m/s): 東西風と南北風 
sigma-u, v (m/s): 東西風と南北風の分散
          N-of-m: 水平風を決定するのに用いた流星痕の数

修正履歴:

19JUN2011  A. Shinbori  :  メタデータをアップロードした。
19JUN2011  A. Shinbori  :  初期バージョン。