パムンプクのMFレーダーから見積もられた風速データ(netCDF形式)

データの概要:

  このデータは、インドネシアのパムンプクに設置したMFレーダーから見積もられた
中間圏・熱圏下部の風速データであり、(西暦)(月)(日)_pam.ncという名前のnetCDF 
(network Common Data From)ファイルに格納されている。そのnetCDFファイルは、
時刻、レンジ、風速3成分(東西、南北及び鉛直成分)から構成されており、それらの
データは、バイナリー形式(Spaced Sensor Wind Measurement Analysis: SSWMA)の
オリジナルデータと同じものである。ただし、風速の測定精度を表すステイタスコード
の値が0以外の風速データを欠損値に置き換えている。このステイタスコードの意味は、
オリジナルデータのドキュメントファイル(SSWMA.pdf)に記述されている。なお、この
ファイルは、Genesis SoftwareのDaniel O'Connor氏から提供されたものである。また、
netCDFファイルに入っている高度データの上限値は、全ての期間において122 kmに
なっている。これは、2007年4月17日から10月17日までの間に数回行われた試験観測と
2007年10月18日以降の夜間(17:30-06:00 LT)観測の上限高度が98 kmから122 kmに引き
上げられたことに合わせたためである。
 詳細はメタデータを参照のこと.


最新データについて:

  データバージョン1.0.1が2011年5月11日にリリースされている。この1.0.1バージョン
では、オリジナルデータにおいてステイタスコード値がゼロ以外の風速データを欠損値に
置き換えている。詳細は、リリースノート(Release_note_pameungpeuk_netcdf_data_j.txt)
を参照すること。

修正履歴:

11MAY2011  A. Shinbori  :  バージョン1.0.1のメタデータをアップロードした。
11MAY2011  A. Shinbori  :  バージョン1.0.1をリリースした。
23MAR2011  A. Shinbori  :  メタデータをアップロードした。
23MAR2011  A. Shinbori  :  初期バージョンをリリースした。